ランニング|フォーム解析とは

ランニングは「頑張る」だけでは伸びにくく、リズム(ピッチ)上下動左右バランスが整うほど、 疲れにくさ・安定感・再現性が上がりやすくなります。
本メニューでは、スマートフォンで撮影した映像をもとにAI解析を行い、 骨格ライン付き動画解析レポート(PDF)の形で、フォームの特徴を分かりやすく整理します。

納品物

1本の動画をもとに解析を行い、オンラインで完結します。

DELIVER 01
骨格ライン付き動画
身体の動きが分かりやすい骨格ライン表示の動画です。
接地〜遊脚のタイミングや、着地姿勢・骨盤の動きなどを視覚的に確認できます。
DELIVER 02
解析レポート(PDF)
リズム/上下動/左右バランスなど、走りの基本要素を整理したレポートです。
グラフは動画の実時間(定速)を基準にしており、タイミングの把握に使えます。

この解析で分かること(例)

解析レポートでは、走りの特徴を以下のような観点でまとめます。
ピッチ(steps/min)リズムのばらつき上下動の大きさ接地位置の左右差などを整理します。

  • グラフ1:足首の上下動(左右のリズム)
  • グラフ2:身体(骨盤中心)の上下動(相対指標)
  • グラフ3:左右バランス(左 - 右)

※ 数値は距離(cm等)ではなく、映像上の相対指標として扱います。
※ 左右差(前後)は、プラス(+)が大きいほど「左脚が前に出て接地」、 マイナス(-)が大きいほど「右脚が前に出て接地」する傾向を示します。

サンプルで確認できます

実際に納品される 骨格ライン付き動画解析レポート(PDF) の例を確認できます。

PDFの見方(読み方ガイド)を見る

サンプルPDFの見方

※ 上の「サンプル」→「PDFを確認」で開くレポートの読み方ガイドです。
まずは1ページ目の概要(ピッチ・リズム・上下動・接地位置)を確認し、次にグラフ1→2→3の順で「どこが崩れているか」を見ていくと理解が早くなります。

このレポートで分かること

本人のランニングを、リズム(ピッチ)上下動左右バランス(接地位置の左右差)の3観点で整理します。
このサンプルでは、ピッチは 101.2 steps/min、リズムはややばらつき、上下動は標準的、接地位置は左右差が大きい傾向として要約されています。

POINT 01
X軸は「秒」
グラフの時間軸(X軸)は秒です。動画とグラフは元動画の実時間(定速)を基準にしています。
「この崩れは何秒あたりで起きているか」を、動画の同じ秒数に合わせて確認できます。
POINT 02
数値は「相対指標」
グラフ2(骨盤中心の上下動)の数値は距離(cm等)ではなく、映像上の相対指標です。
絶対値よりも「波形の大きさ・ばらつき」を見ます。
POINT 03
左右差(前後)は符号で読む
グラフ3(接地位置の左右差[前後])は、プラス(+)が大きいほど左脚が前に出て接地
マイナス(−)が大きいほど右脚が前に出て接地する傾向を示します。

① 概要:最初にここを見る

1ページ目の「ランニング・フォーム概要」は結論の要約です。
ピッチ(steps/min)とリズム(ばらつき)、上下動(大きさ・ばらつき)、接地位置(左右差)を先に確認します。
このサンプルでは「リズムはややばらつき」「接地位置は左右差が大きい」と出ているため、グラフ1とグラフ3を重点的に見ます。

② グラフ1:足首の上下動(リズム)

左右の波形が近いほど、テンポが安定している傾向があります。
波形が乱れる区間は、接地や遊脚のタイミングが揺れている可能性があります。
まずは「波形の山・谷が一定か」「左右のズレが大きい区間がないか」を見てください。

CHECK
乱れが出る秒数をメモ
乱れる区間(例:1.5〜2.0秒など)をメモし、動画を同じ秒数に合わせてフォームを確認します。
TIP
左右の振幅差
片側だけ上下動が大きいと、接地の強さや遊脚の持ち上げに左右差がある可能性があります。

③ グラフ2:身体(骨盤中心)の上下動(相対指標)

上下動の大きさ・ばらつきを相対的に確認します。数値は距離ではなく映像上の相対指標です。
ランニングでは上下動が大きいほど「上下に跳ねる」走りになりやすく、疲労やブレにつながることがあります。
ここでは「波形が大きすぎないか」「急な跳ね上がりがないか」を確認します。

④ グラフ3:左右バランス(左 - 右)

接地位置の左右差(前後)を%でまとめた指標です。
+が大きいほど左脚が前で接地−が大きいほど右脚が前で接地する傾向を示します。
左右差が大きい場合は、「片側だけストライドが出る/片側だけブレーキが強い」などが起きやすく、フォームが日によって崩れやすくなります。

CHECK
左右差が大きい要因を切り分け
①骨盤の左右回旋/②接地の位置(身体の真下か前か)/③腕振りの左右差、の順で動画を確認すると原因が見つけやすいです。
TIP
改善の第一歩
まずは「左右とも身体の真下に近い位置で接地」できるかを意識します(接地が前に出すぎると左右差が拡大しやすい)。

⑤ まとめ:次の練習へのつなげ方

このPDFは「できている点/崩れやすい点」を短時間で把握するためのものです。
重点は、概要で指摘されたリズムのばらつき接地位置の左右差を、グラフ1とグラフ3で確認し、動画の同じ秒数で原因動作を見つけることです。
まずは「左右差を小さくする」だけでも再現性が上がりやすく、疲れにくさにもつながります。

ご利用にあたって

本サービスは診断・指導行為ではなく、フォームの傾向・特徴を把握するための参考情報を提供するものです。
内容の解釈や練習への反映は、最終的に指導者・ご本人の判断に委ねられます。

他の競技の解析もあります

esuiAI では、他の競技についても同様に「動画 × 数値」でフォーム解析を行っています。